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子ども食堂に県産農畜産物を活用した冷凍食品寄贈 JAバンク熊本

2025.06.19
鬼塚代表㊨に目録を手渡す住友支店長

 JAバンク熊本は14日、子ども食堂を運営するフードバンク熊本に県産農畜産物を使った冷凍食品約1500食を贈った。県内の子ども食堂などに提供する。

 熊本市で開いた寄贈式で、農林中央金庫熊本支店の住友哲平支店長がフードバンク熊本の鬼塚静波代表に目録を手渡した。

 JAバンク熊本として初の取り組み。2025年度は「農業・くらし・地域領域の多様なニーズに対して、総合事業性を活かした金融仲介機能を発揮」をコンセプトに、子ども食堂の運営支援・地域の防災拠点としての取り組みを検討している。今回はその一環だ。

 住友支店長は「フードバンク熊本の地域社会に貢献する理念や取り組みに共感した。子どもたちの食と農業のつながりを深め、第一次産業・地域社会の活性化につながることを願う」とあいさつ。

 鬼塚代表は「頂いた食品は33の子ども食堂に配り、喜ばれている。」と述べた。

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